Vol.043 [2003/11/12 Wed]
「商品価値」

先週末、妻がホームベーカリーが欲しいということで、
市内の大型家電量販店へ行きました。
新機種の発表で型落ちとなった手頃な商品がありました。
「最後の1台!」と書いてあり店員に確認したところ、
「展示品の販売になる」との事。
箱なし、取扱説明書も商品と共に展示されていたものということで
少し痛んでいたこともあり、更なる値引き交渉の結果、
表示価格マイナス3千円を提示してきたので、
購入することにしました。
ところが、
家に持ち帰って確かめたら、
付いている筈の部品と添付品がない。
その部品は、パン生地をこねるための羽で、
それがなければこの商品は全く機能しません。
それどころか、商品の表面をよく見ると、
多数のキズに混じって、上蓋のうえで伝票を記入したような
文字のキズがはっきり見えます。
展示品なので、多少の色あせ、キズはしょうがない。
しかし、これはイカン。商品の上で伝票を書くなんて
どんな扱いをしているのでしょう?
欠品については、店で保管してあるかもしれませんが、
いくら「箱なし」とはいえ、お客様へは確実に添付しなくてはおかしい。
私はこの時点で、「この商品に対する価値無し」と判断!
返品を決めました。
翌日、店へ出向き返品の意向を告げると、
対応した店員はそっけなく
「解りました」と淡々と返品の処理をするだけ。
侘びの言葉は最後までありませんでした。
(この店員、前日もレジにいましたが、
客が途切れると、聞き苦しい(汚い)言葉(それも大声)で
平然と同僚店員と会話(私語)してました)
以前、この店でホームシアターセットを購入したのですが、
私の質問(基本的なごく簡単な内容)に対応した店員が答えられず、
最後には姿を消したことがありました。
結局そのときは近くにあった取扱説明書を自分で読んで解決しましたが...
最低です。
商品管理面、社員教育共に最低。
本来、このような小売店は
商品をある意味「磨いて」売るのが本来の姿です。
「磨いて」とは、
・商品価値を十分PRできるだけの商品知識を習得
・アフターフォロー(安心して買っていただける工夫)
・店員の気持ちの良い接客態度
などです。
それこそが付加価値。
小売店の存在価値だと思うのです。
そして、顧客もこのあたりに満足を感じるのではないでしょうか?
「価格」も重要ですが、昨今この「価格」も大きな差別化要因にはなりません。
よほどの特売品を除いて、どの店も同じ商品なら小差です。
それに価格には限界があります。
もう絶対あの店には行きません。
(覗きにだって行くものか!)
結局ホームベーカリーは、ネットで買おうかと諸々物色中です
この店に比べればネットの方がよっぽど信用できます。(^^
何処かのネット販売サイトで、198,000円のPCを19,800円と表示したばっかりに
19,800円で売らざるを得なくなり大変な損害(2億円?)を出したようですね。
売り手としては苦渋の決断だったと思いますが、潔くてある意味好きです。
買い手の中には悪意の人間も少なからず居たと思いますが...