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Vol.042 [2003/10/27 Mon]
「東京の一夜」
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これもまた昔の話。

就職して2年目のとある冬の日。
高校の後輩(女の子)から、
私の住む東京郊外の会社(出向先)寮に1通の手紙が届きました。
(当たり前だけどメールなんか存在してなかった頃です)

高校卒業後無事就職が決まって働いている近況を伝える内容でした。
(ラブレターでないのが残念)

その文面の終わりがけに
「先輩は何の為に仕事してますか?」
と書かれてありました。

そのころ私も若く、
そんなこと真剣に考えたこともある筈もなく、
返事に悩みました。

「仕事って何だろう?」
「俺の仕事って何だろう?」
「何(誰)の役に立っているんだろう?」

「お金を得るため」ってのは当たり前だけど、
「それだけなんだろうか?」「それだけで良いのだろうか?」

「大きい組織の中に身を置けば楽だけど、
 結局のところ自分はどんな役割を
 果たしているのだろうか(いないのか)
 それすらもわからない...」

就職後すぐに失恋し、
以来がむしゃらに「仕事、仕事」と向かっていた自分。
でも何も解っていなかった自分。
情けなさで胸が熱くなりました。
(手紙を持ったまま、傍らのFM-Radioから流れる
 甲斐バンドの「東京の一夜」を膝を抱えて聞きました)


でもこのことがきっかけで、
今の自分があります。

人には上手く説明できませんが、
今やっと「自分の仕事」を見つけ
「自分の存在の意味」を確かめながら
生きている気がします。

だから苦しい事も乗り切れたし、
これからも頑張って行けると思います。
家族のため、そして何より自分の為。


いま同じことで悩んでいる人がいるのなら、
「悩んで、もがいて、じたばたすればいいじゃない?」
たくさん悩んだだけ自信が持てる筈...です!


■「東京の一夜」甲斐バンド
 ご存知ない方へ、
 ここからRealPlayerで試聴(45sec)できます。
 ギターが泣いてるぜ!
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