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Vol.025 [2003/04/21 Mon]
「TRON」
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今回はちょっと自分の世界に入り過ぎました。
「かんばせーしょん(conversation)」っていうより「独り言」です。ごめんなさい m(_ _)m


4月15日(火)NHK総合テレビで放送された、
プロジェクトX「家電革命 トロンの衝撃」をご覧になられた方も多いと思います。
こちら から放送内容が見ることができます)

「TRON」というOSを、どれだけの人が認知されているのでしょうか?
でも、ほとんどの人が認知されること無く「TRON」を使っている。
これは、物凄い事なのです。

私が社会人になり、それまで以上にコンピューターと接するようになったとのは昭和58年。
坂村教授が「TRON」を考案したのは昭和59年ですから、
「TRON」のニュースはオンタイムで見聞きしてきました。
一時は、日本のパソコン業界の未来がこれで開けたと、本当に思いました。


Windowsには苦しめられました。(今でも続いていますが(^^;;)
鳴り物で登場したWindows95。
世の中の人気とは裏腹に、その品質たるや散々なものでした。
汎用機や、オフコンを扱ってきた私達には、
「こんな問題が多いソフトなんてOSじゃない」と思いました。
「あ〜、今からでも遅くない、パソコン用の国産OSを出してほしい」と願いました。

しかし、私達の願いとは裏腹に、
パソコン=Windows=デファクトスタンダード
という公式は覆ることなく進行(侵攻?信仰?)していきました。


あるとき、カラオケマシンを開発している知人から
「カラオケマシンはTRONで動いている」と聞いたときは驚きました。
そして、そのOSはフロッピー一枚に軽々納まるのだとも聞きました。

後に、iモードの携帯電話のOSも「TRON」であることを知りました。
これは、すごいぞと・・・

自治体のお仕事をさせて頂いたとき、
TRON製品の超漢字」 で動く業務アプリがあったら(ユーザ、ベンダ共)もっと楽に、そして
導入コスト(税金)も節約できるのではないかと真剣に考えたこともありました。


坂村教授が番組中に
「人間にOSの存在を意識させないOSが一番優れたOS」
というようなことを仰ってましたが、そのとおりだと思います。

Windowsは世界中に普及し、ウインドウやマウスを一般的したかもしれませんが
それは、たいしたことではありません。

Windowsが使いやすいとは思えません。
Windowsを使うことで満足しているうちは、本当に豊かで快適な生活は訪れません。

(実は、今もこのマシンの横で動いていたWindowsXPが不安定になっていたりします
 げっ、さっき書いた文書、保存したか??)


「情熱とは諦めない心」

そして、我々も、人々の手助けになる本当のシステムを提供するため、
OSまでひっくるめて適材を選択できる状況を作り出すような
努力を重ねて行く必要があると思いました。



私はMicrosoft製品を主に使って開発をしていますが
Windowsが好きなわけではありません。
現時点で私とお客様の置かれた諸々の状況から
Windowsを選択せざるを得ないとの判断になってしまうことが多いというだけです。

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