Vol.005 [2002/11/13 Wed]
「MS-Word,MS-Excelができる方」

一般的に「パソコン=Windows」という図式、
そして、「表計算=MS-Excel」「ワープロ=MS-Word」という図式が
出来上がってしまっています。
IT講習会は「MS-Word,MS-Excel,Outlook,InternetExplorer」。
なんか、一見自然なようで、とっても不自然な状態です。
WindowsやMSの製品群の出来が良いとか、悪いとかの問題ではなく、
とにかく、それらを使わないといけないようなこの状況。
あるとき、事務員の求人広告で、「MS-Word,MS-Excelができる方」って
但し書きを見たことがあります。
確かにパソコンを使った「表計算」「ワープロ」は事務作業として
必要不可欠な要素にはなりました。
しかし、「MS-Word」「MS-Excel」である必要があるのでしょうか?
重要なのは、
「表計算」や「ワープロ」ができることであり。
「MS-Excel」や「MS-Word」ができることでは無い筈です。
「表計算」を理解していれば、多少の機能や操作法の違いはあっても、
問題なく「目的」は達成できる筈です。
とくに、最近では各ソフト間での機能差というものが無くなって来ていますから、
普通に使う上で、「このソフトでないとできない」って事はあまりありません。
操作法の違いはありますが、それは慣れの問題です。
まして「MS-Excel,MS-Wordができる人」という条件より「表計算、ワープロができる人」
って条件で応募して来た人のほうが、何か信頼できそうな気がするのは私だけでしょうか?
まあ、前出の求人広告の広告主の方は、自社で導入されているソフトが
「MS-Excel」であり「MS-Word」な状況だったのでしょうが、
この広告みて、応募してきた人が、
「MS-Excelは使ったことがあっても、ワープロのような資料しか作ったことが無い。」
「MS-Wordは使ったことがあっても、ウイザードで作られた文章を手直しすることしか無い。」
なんて事にならない様に祈りたいと思います。
お客さんとの会話の中で、このこのような話題をすると、
「では表計算はどこで教えてくれるのでしょうか?」
と聞かれることがあります。
残念ながら、現時点ではそのような教室なり講師を私は見たことがありません。
「MS-Excel」や「MS-Word」を教えてくれるところは沢山あるのに・・・
大事なのは、「MS-Excel」や「MS-Word」を使うときに、
「目的を常に意識する」ってことだと思います。
そんな習慣をつけることと、好奇心を少しだけ足していけば、
本当の意味で「表計算」「ワープロ」ができる人になれると思います。
※今回は、「表計算」「ワープロ」について書きましたが、「メール」についても同じ事。